街道をゆく 15 (北海道の諸道)

キーフレーズ

北海道 開陽丸 日本 明治 江戸 榎本 オランダ アイヌ 嘉兵衛 松前 ケプロン 江差 蝦夷地 ロシア 寛斎 ニコライ 厚田村 札幌 当時 函館 幕府 屯田兵 中国 松前藩 東京 新政府 津軽 十九世紀 箱館 十津川 入っ 秀吉 ヨーロッパ 一八 慶広 好太郎 時代 トルストイ 京都 子母沢 文化 土地 昭和 室町 江差町 日本人 場合 海軍 感じ 慶喜 フォストフ ゴローニン カムチャッカ ーーー 津軽海峡 ストーヴ 開拓 原生林 人間 道路 長崎 大正 ニシン 思わ 幕末 大阪 横浜 日本海 泥炭地 開拓使 和人 ちがい 道南 陸別 芦花 時期 思っ 自分 志海苔 軍艦 大和 持っ 艦隊 行っ その後 松前城 成立 想像

目次

北海道の諸道 函館 道南の風雲 寒冷と文化 高田屋嘉兵衛 函館ハリストス正教会契 松前氏の成立 目次

蝦夷錦 松前の孟宗竹 最後の城 レモン色の町 開陽丸 政治の海 開陽丸の航跡 江差の風浪 海岸の作業場 札幌へ 住居と暖房 札幌 厚田村へ 一 0 四 一五 0 一七 0 一七九

崖と入江 集治監 新十津川町 奴隷 屯田兵屋 関寛斎のこと 可憐な町 一一四五 一一五四 挿画須田剋太 地図熊谷博人

奥付

ほっかいどう 北海道のロ者道街道をゆく 15 1985 年 7 月 20 日第 1 刷発行 2000 年 8 月 30 日第 18 刷発行 しばりようたろう 著者 司馬遼太郎 山崎幸雄 発行者 朝日新聞社 発行所 〒 104 ー 8011 東京都中央区築地 5 ー 3 ー 2 電話 03 ( 3545 ) 0131 ( 代表 ) 編集 = 書籍編集部販売 = 出版販売部 振替 81g ー 0--155414 凸版印刷株式会社 印刷製本 0 Midori Fukuda 1981 Printed in Japan 定価はカバーに表示してあります 表紙・扉伊藤鑛治 I SB N4 ー 02- ・ 260185- X よ し一三

広告・パブリックドメイン

東京に暮らす人の外国人。人気翻訳家が綴る 外人の暮らし青山南 彼らの生活から、もう一つの東京が見えてくる こうめつき 漢学者の柤父・夭逝した父 : : : 明治大正昭和を 工戚己 足 ~ 巻一生きた一族の数奇な運命を辿る珠玉の評伝文学 《日本エッセイストクラブ賞》 冖巻末ェッセイ・司馬遼太郎〕 盲目の語学者に魅入られた詩人の年にわたる やちまた上・下 足立巻一 魂の軌跡を透徹した文体で描く評伝文学の名作 ( 《芸術選奨文部大臣賞》 歌人でもあった著者の中学時代の恩師と周囲の 足 ~ 並巻一人々との心の交流を描いた、詩情あふれる評伝 庫夕暮れに苺を植えて 冖巻末ェッセイ・田辺聖子〕 幕末、江戸の侠客・歌吉が米大西部をさすらい ながら美貌のフランス娘を探し求める冒険譚ー 安部譲ニ つぶての歌吉 「巻末ェッセイ・樋口修吉〕 文化人類学者の悪魔の囁きにのせられ密林の山 女ニ人のニューギニア有吉佐和子 奥へ。抱腹絶倒・茫然自失のワイルドライフー 名作から珍作まで全本。イラストと思い出話 安西水丸の一一本立て映画館前・後安西水丸 をふんだんに盛り込んで贈る夢の紙上映画館 謎の外国客船に乗ってきた人たちは一体どこか ら来たのか 伊井直行 夢ではなく歪んだ現実の物語 悲しみの航海 冖巻末ェッセイ・久間十義〕

恐竜、遠い星からの電波、ブナの林 : : : 科学知 工アン ~ 、離れて池澤夏樹識を道具に、大〔なる好奇心で遊ぶ驚異の世界 〔巻末ェッセイ・塚谷裕一」 さらば南西航空、書斎の骸骨ーーー何でも珍しが 池澤夏樹る「むくどりー的好奇心で綴った人気工ッセイ集 「巻末ェッセイ・池内紀〕 年代初めのニューヨークを舞台に、日本人版画 也田寿夫家の奔放な性と愛憎の日々を描く長編意欲作ー 女のいる情景 「巻末ェッセイ・勝見洋こ 銀座で生まれ育った名物教授が、自らの見聞と 池田弥三郎豊富な知識、深い愛情をこめて描く銀座風俗誌 庫銀座十ニ章 「解説・坂本朝一〕 ホン、不とユーモア、こかわいいイラストとで、山山 石坂敢 0 産と育児生活を描く大ベストセラー 赤ちゃんが来た 冖解説・鳥海孝夫〕 『万葉集』の中からよみびと知らすの歌を取り上 万葉の女たち男たち石丸晶子 げ、人々の営み、男女の情感を浮き彫りにする 百人一首の歌人として名高い式子内親王へあて 式子内親工伝面影びとは法然 石丸日子た法然の手紙を軸に、悲恋の後をたどる 《紫式部文学賞》 〔解説・角田文衛〕 足まかせ気分まかせに覗いてみた、あの会社こ 泉麻人の職場。リクルート学生必読の " 裏・会社四季報 ~ 会社観光 冖巻末対談・酒井順子」

独自の一人芸を確立した異才が綴るショート・ス ィッセー尾形の人生カタログイッセー尾形 ー集。現代人の病み疲れた自画像を描く 永井龍男、小林秀雄などの鎌倉文士たちの逸話 風のかたみ鎌倉文士の世界伊藤玄ニ郎 から湘南暮らしの日常までを、名編集者が綴る 東京の山の手・自由が丘を舞台に、翻訳家、作 自由が丘物語歳の父親物語井上一馬家である著者が綴。た一年間の日記。 〔巻末ェッセイ・紺野美沙子〕 庫美人コンテスト百年吏井上章一全ての女性のために、その必要性を敢然と説く , 「巻末ェッセイ・わかぎえふ〕 又芸妓の時代から美少女まで 女性の容貌を巡るレトリックの変遷。その背景 井上章一 にあるタブーの領域に果敢に踏みこむ問題の書 美人論 「巻末ェッセイ・上野千鶴子」 幕末きっての洋学者である象山の、波乱にみち た年の生涯を辿る直木賞作家の傑作時代小説 小説佐久間象山上・下井出孫六 「解説・由井正臣〕 五〇代から学び始めた隣国語。そのおもしろさ 茨木のり子 ハングルへの旅 と魅力を詩人の繊細さで紹介する 「壁ー崩壊直後のドイツへ。意気軒昂と旅立った うわの空 上野千鶴子社会学者が見た激動の世界。充実のレポート ドイツその日暮らし 冖巻末ェッセイ・池内紀〕

朝日丈庫 池波正太郎コレクション 小説、映画、旅、食べ物・・・醍醐味を知り尽くした達人の世界 ◎ 小説の散歩みち 幼年期から、戦争体験を経て時代小説の名手となるまでの懐かしい日々、そ して小説作法の秘密 ◎ 食卓のつぶやき 料理・食べものについて語れば、著者の右に出る人はいない。文字どおり " 垂 涎 ~ のエッセイ集 ◎ 私が生まれた日池波正太郎自選随筆集① 折にふれ発表した随筆から、特に旅、下町、食べ物、散歩、家族のことなど、 著者が選んだ硯編 ② ◎ 私の仕事池波正太郎自選随筆集 多数の随筆の中から、特に時代小説、芝居、映画に関するものなど、著者が選 び抜いた編と日記 ◎ 私の風景池波正太郎自選随筆集③ 故郷・東京、旅で訪れたインドネシア、フランスの、失われゆく風景を惜しみ つつ綴った 3 章

朝日丈庫 とうだいでんき さしへんろ ◎ ◎ ものがたり唐代伝奇 茶の話ーー茶事遍路 物語の中の物語〈伝奇〉 : : : 悲劇、活劇、怪奇譚の茶碗を手に、ふと茶の世界に遊ぶ。茶にまつわる 数々から選りすぐった十七編の唐代伝奇物語集さまざまな歴史・文化に思いを馳せる好読物 しゆきよう すいこでん ◎ ◎ ものがたり水滸伝 ーー儒教三千年 の梁山泊に拠る百八人の無頼の豪傑たちが、権力に儒教とは何かーー三千年の長きにわたる歴史を繙 、ノ玉立ち向か 0 て縦横無尽に暴れ回る大活劇ロ「、ンき 0 2 現代に生きる哲学の秘密を探る入門書 がんしようか ョ ◎ ◎ ものがたり史 1 心 ーー含笑花の木 シ クラ中国の歴史書の白眉にして日中両国で教養人必読中国 ~ の取材旅行で目にした景観と人々の暮らし 作家としての原点を見つめたエッセイ集 ドの書を、やさしく説きおこした新編『史記 レ きりんこころざし か 6 せいいきよぶん ◎ コ大◎ ーー麒麟の志 ーー西域余聞 雄 夢の交易路・シルクロードをゆきかった文物を通韶律が奏でる広やかな世界ーー歴史小説家のもう 臣 一つの魅力にふれる、自作漢詩とエッセイ集 舜書して、東西の文化交流の姿を活写した歴史随想 ざんし ろくかいろく 陳 ◎ 入◎ 残糸の曲〈上・下〉 ーー録外録 史 マルコ・ポーロ、ガーザーン汗 : : : 中国の正史の第二次大戦前の神戸・上海を舞台に、二つの祖国の 歴 狭間で成長してゆく少年の波乱の道程 影に仄見える傑出した人物の夢と運命を描く と - つかりゅうオ・し てんしく ◎ ◎ 桃花流水〈上・下〉 ー・・・ー天竺への道 唐代初め、天竺へ密出国し、艱難辛苦の果てに仏故国中国の危機ーー抗日運動にめざめた美貌の娘・ 碧雲。乱世に生きる人間の宿命と愛。感動巨編 教の教典を持ち帰った玄奘法師の足跡を辿る

朝日丈庫 司馬遼太郎コレクション 古今東西を往還しつつ、文明・文化の未来を探る ◎ 宮本武蔵 「兵法者」の頂点を極めながら、「軍学者ーとしての仕官を求めて果たし得なかった 稀代の剣客・武蔵。その天才ゆえの自負と屈託を活写した時代佳編 しゅんとうざっき ◎ 春灯雑記 日本の将来像、ふれあった人々との思い出 : : : 今日的な話題から歴史の深い壁に踏 み込んで、日本の精神風土を見つめ直す濃密な長編随筆集 ◎ 対談集日本人の顔 江崎玲於奈 / 黒田寿郎 / 田所竹彦 / 李進煕 / 沈壽官 / 梅棹忠夫 / 山崎正和 / 都留重人 ◎ 対談集東と西 < ・・クックス / 開高健 / 桑原武夫 / 大岡信 / ・ 0 ・ライシャワー / 網野善彦 / 李御寧 / 樋口陽一 ◎ 対談集九つの間答 井筒俊彦 / 中村喜和 / アレックス・カー / リーピ英雄 / 桂米朝 / 辻井喬 / 林屋辰三 郎 / 佐原真 / 田中直毅 かざおと ◎ 鼎談時代の風音 二十世紀とはどんな時代だったのかーー堀田善衞・宮崎駿・司馬邃太郎の三氏が語 り合、つ「未来への教科書」

朝日丈庫 甲州街道、長州路は 幻近江散歩、奈良散歩 中国・関のみち 2 韓のくに紀行 3 陸奥のみち、肥薩のみちは 嵯峨散歩、仙台・石巻 へ 西 4 郡上・白川街道、堺・紀州街道ほ 因幡・伯耆のみち、第街道 な東 5 モンゴル紀行 耽羅紀行 洋 秋田県散歩、飛騨紀行 6 沖縄・先島への道 アイ・ルランに・ め 愛蘭土紀行— 7 甲賀と伊賀のみち、砂鉄のみちほか 、ス道 愛蘭上紀行Ⅱ 」 8 熊野・古座街道、種子島みちは 街を観 阿波紀行、紀ノ川流域 の国史 9 信州佐久平みち、潟のみちほ 5 1 地中馬川羽州街道、佐渡のみち 白河・会津のみち、赤坂散歩 肥前の諸街道 引大徳寺散歩、中津・字佐のみち 太シ刪各耐 オランダ紀行 る肥十津川街道 遼 2 、 3 本所深川散歩・神田界隈 壱岐・対馬の道 ゆる開 [ ン展凵南伊予・西上佐の道 本郷界隈 新北海道の諸道 オホーック街道 て在 道 道え自 6 叡山の諸道 ニューヨーク散歩 越 島原・天草の諸道 台湾紀行 」を ら濤 北のまほろば 慴越前の諸道 か波 四中国・江南のみち 北三浦半島記 濃尾参州記 跚中国・蜀と雲南のみち そ 幻神戸・横浜散歩、芸備の道 朝日新聞社編 顰南蛮のみち— 司馬遼太郎の産「街道をゆく」 南蛮のみちⅡ